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【マイクリ】MCH Samurai Cup (トライアル:ブルードラゴン)ふりかえりとユーザー企画に対する提言

こんにちは。たむたむです。今週も公式デュエル「Blue Dragon」と「Dragon Egg」盛り上がりましたね。最後のトーナメントは構成の読み合いが楽しかったです。今日は先日僕が実施したMCH Samura Cup (トライアル:ブルードラゴン)をふりかえって記事にしてみようと思います。

MCH Samurai Cupを開催した理由

今回10月25日(金)〜10月31日(水)の日程でMCH Samurai Cupを開催しました。レギュレーションはブルードラゴン。ありがたいことに32名の方に参加いただけました。本当にありがとうございました!参加者集まらなかったらどうしようとか少し心配してましたが、無事マイクリ運営からMCHメダルを協賛してもらえる人数まで集まったのは本当に嬉しかったです。

開催概要を書いた記事はこちら。士と士の真剣勝負の場を作りたくて開催しました。
www.tamutamugame.com

今回開催しようと思ったのは、少し前にマイクリ運営とユーザーがレプリカヒーローの使用をめぐって少し対立したのがきっかけです。真相はわかりませんが僕が感じたのは、デュエルにハマる「新たな士」を発掘してもっとユーザーを増やしたい運営に対して、既存ユーザーはマイクリアセットにたくさん投資していることもあり、勝ちに飢えていてもっと保有ヒーローを活躍させたいのに、レプリカで勝てるレギュレーションに反発を覚えたという構図になっていたと感じます。

僕自身もブルードラゴン帯のアセットをかなりバリエーション多く揃えているのに、レプリカのレジェヒーローが使えることに全く納得がいかず反発しました。ただ問題の根っこにあるのはヒーローの活躍の場が少ないことにあるなと思いました。 活躍の場の総数が増えれば、既存のユーザーも勝てるチャンスが増えるし、新規の士も勝てるチャンスが増えるので戦いの場を増やすことが大事だと考えました。じゃあ運営任せにして文句をいうだけではなく、自分自身でもっと活躍の場作っていこうと思い今回のMCH Samurai Cupの企画・実行に移したのが開催した理由です。

ふりかえり(良かった点、改善点)

ここからが今回の大会の個人的ふりかえりです。

良かった点

・組み合わせ抽選やアリーナ作成等の段取りや告知などはミスらず実施できた
・グリティさんのご協力もありYoutube Liveを実施できた
・ベスト8トーナメント進出者からは楽しかったと好評だった

悪かった点(改善点)

・決勝トーナメント進出者が32名中8名と少なかった
・そのため決勝トーナメント進出者以外は盛り上がるポイントが少ない
→ 4グループで上位2人ではなく、8グループにして上位2人、ベスト16からトーナメントにすればよかったと思いました。
・3 on 3の1vs1は対戦時間が短い
→ ペア戦、3人チーム戦が盛り上がる理由がよくわかりました
・運営側の賞金などの費用負担が大きい

グリティさんはすごく盛り上げてくれてyoutube Live自体はとても楽しかったです。本当に感謝。ただ、もっと多くの人に見に来てもらうためにはいろんな階層の人を巻き込めるように工夫することが大切だったと個人的に反省。例えば、来週以降の公式デュエルの予定にあったHRC-10(コスト性レギュレーション)などはEpic1体しかない人でも参加できそうですし、階層を超えて盛り上げられそうです。

今後のユーザー大会が盛り上がるための提言

企画内容はもっとブラッシュアップして盛り上がるよう工夫していけばよいのですが、僕が今回1番問題だなと感じたのは、「運営者が賞金を自腹で用意するため費用負担が大きい」という点です。僕は長期的な投資という視点でブロックチェーンゲームの関係者に名前を覚えてもらうための費用と割り切って自己負担していますが、今後いろんな人が企画を立ち上げようと思った時にここが足かせになってユーザー大会が増えていかないだろうなと感じています。

ランドごとの大会は割と頻繁に開かれていてすごいなといつも思っているのですが、ランド任せにするのもキングの負担も大きく持続的に回るしくみとはあまり思えません。

どうしても盛り上がるためにはある程度の賞金もしくは名誉が得られるなどのメリットが必要です。今回の僕の大会は賞金等で0.3ETH自己負担しました。こーへいさんの大会は本当にすごいなと思っていて、やはり大きな盛り上がりを作るには最低でも1ETHくらいの賞金が必要かなと思いましたが、今回1個人の自分でそこまで用意する踏ん切りはつきませんでした。(もちろん盛り上がる要素は賞金が全てではないと思います。ネーミング、パブリックビューイング企画等は本当にすごい!)

上位の入賞者にはMCHメダルの協賛はあっても企画・運営側には一切もらえるものはない。とはいえこのくらいの小規模大会でも、募集から記事での告知、アリーナ等の案内などそれなりに時間もとられます。これからどんどん新たにユーザー大会を企画していこうとする人の総数を増やすためには何か策が必要かなと感じています。

企画側のユーザーが求めているのは金銭的メリットだけではないはず

しかし、金銭的メリットをつけすぎてしまうと、有象無象にユーザー大会が増えすぎてしまう可能性もあって危険だなとも思います。マイクリ運営も儲けないといけないのでそのバランスは難しいと思います。タダでさえブロックチェーンゲームという構造上ソシャゲに加えて儲からないと言われているのに。とはいえ賞金付き大会を個人負担だけで継続していくのは難しい。ユーザーからの協賛を募るのも限界がある。

そこで提言したいのは、金銭以外の企画側のユーザーの報酬をもっと増やせないかということです。企画ユーザー側が求めているのは何も金銭的なメリットが全てではないと感じています。例えば、月間MEP賞を毎月やってきてEP賞0.02ETH(約400円)でもほぼ全ての人がものすごく喜んでいただいていて、それは何か感情的な高い報酬を受け取っているんだなと実感します。運営からの表彰でも良いし、ちょっとしたニュースとして取り上げるのも良いし、マイクリのMidiumの予定欄にユーザー大会の予定がピックアップされるとかでも良い気がします。もっとマイクリ運営はマイクリのために動いているユーザーの感情的報酬が高くなるようにコミュニケーションを頑張ってほしいな。おそらく運営側が思っている以上にユーザー側は運営に注目されたり、フィーチャーされると嬉しいと感じています。そういう意味でも来年1月11日のKing Dragonベスト4イベントでのユーザーを表彰するのはとても良い施策だと思いました。今からとても楽しみです。運営の方と年末年始またお会いして色々話ができるのを楽しみにしています。それでは〜。

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